高齢者を年齢や心身の状況によって分け隔てることなく、住民主体の通いの場を充実させ、人と人とのつながりを通じて、参加者や通いの場が継続的に拡大していくような地域づくりを推進するとともに、地域においてリハビリテーション専門職等を活かした自立支援に資する取り組みを推進し、要介護・要支援状態になっても、生きがいや役割をもって生活ができる地域の実現を目指し、事業への参加促進につとめています。
この事業は、千歳市から千歳市社会福祉協議会が委託を受け、実施しています。
まずは「小さな変化」に気づくことから
フレイル・オーラルフレイル・ヒアリングフレイル・アイフレイルについて
年齢を重ねると、体力や筋力だけでなく、
食べる力・聞こえる力・見る力・外に出る力も少しずつ変化していきます。
「最近、疲れやすくなった」
「食事中にむせることが増えた」
「聞き返しが多くなった」
「見えにくくて外出がおっくうになった」
こうした変化は、単なる“年のせい”ではなく、フレイルのサインかもしれません。
フレイルとは、健康な状態と介護が必要な状態の中間にある、心身の力が少し弱ってきた状態のことです。
早めに気づき、生活の中で対策を始めることで、元気な状態を保ちやすくなります。フレイルは身体面だけでなく、精神心理面や社会的側面を含む幅広い概念で、早めの対策が重要です。
こんな変化はありませんか?
からだのフレイル
以前より歩くのが遅くなった、つまずきやすくなった、外出の回数が減った、疲れやすくなった。
こうした変化は、筋力や活動量の低下と関係している場合があります。
オーラルフレイル
食事中にむせる、硬いものが食べにくい、口が乾きやすい、滑舌が悪くなった、会話が減った。
厚生労働省は、噛めない、飲み込めない、むせる、滑舌が悪くなる、口腔乾燥などの口腔機能低下をオーラルフレイルといいます。
ヒアリングフレイル
聞き返しが増えた、テレビの音量が大きいと言われる、集まりで会話が聞き取りにくい、聞こえにくさから人と会うのが面倒になった。
聞こえにくさは、会話や外出の減少につながることがあり、耳鼻咽喉科で聴力検査や言葉の聞き取り検査を受け、その人に合った対策を考えることが大切とされています。
アイフレイル
新聞やスマートフォンの文字が見えにくい、段差が怖い、まぶしさを感じる、見えにくさで外出が減った。
アイフレイルは、目の機能低下が日常生活や外出、社会参加に影響する可能性があり、フレイル対策の一部として注目されています。

大切なのは「検査を受けること」よりも「早めに気づくこと」
フレイルは、病気の診断名ではありません。
また、介護予防センターで行うチェックや相談は、医療機関での診断に代わるものではありません。
ただし、
「今の自分の状態を知る」
「必要な対策を考える」
「必要に応じて医療機関や地域の支援につなぐ」
という意味で、早めの相談はとても大切です。
千歳市介護予防センターでは、測定・相談内容に応じて、地域包括支援センター等の関係機関と連携し、住み慣れた地域での生活継続を支援しています。
介護予防センターでできること
千歳市介護予防センターでは、次のような相談に対応します。
| 相談内容 | 内容の例 |
|---|---|
| フレイルに関する相談 | 体力低下、外出減少、生活の不安など |
| オーラルフレイル相談 | むせ、噛みにくさ、口の乾き、滑舌の変化など |
| ヒアリングフレイル相談 | 聞こえにくさ、聞き返し、会話への参加しづらさなど |
| アイフレイル相談 | 見えにくさ、段差への不安、外出しづらさなど |
| 介護予防測定・相談 | 認知機能、筋力・体組成、運転に関する能力チェックなど |
※相談は診断を目的としたものではありません。必要に応じて、医療機関や関係機関への相談をご案内します。
まずはお気軽にご相談ください
「まだ困っているほどではないけれど、少し気になる」
「家族の様子が以前と違う気がする」
「病院に行くほどか迷っている」
そんな段階でも大丈夫です。
小さな変化に早めに気づくことが、これからの元気につながります。
介護予防センターでは、ご本人だけでなく、ご家族からの相談もお受けしています
介護予防測定・相談
介護予防センターでは、平日10:00~16:00に予約制の測定・相談を受け付けています。
測定結果やお話の結果から、自宅での活動を提案したり、医療機関への受診を勧めるなどします。また、地域包括支援センター等関係機関と連携を図り、いつまでも住み慣れた地域で生活を継続していけるよう支援します。


介護予防教室
概ね65歳以上の千歳市民を対象に、どなたでも簡単に取り組める「いきいき百歳体操」などの運動、健康なからだや生活を維持するために役立ててもらいたい情報を紹介する教室を行っています。下記の会場で月1回開催しています。
日程等の詳細については、介護予防センター(TEL0123-23-0012)にお問い合わせください。


■会場■
・富丘コミュニティセンター
・北新コミュニティセンター
・祝梅コミュニティセンター
・鉄東コミュニティセンター
・花園コミュニティセンター
・北桜コミュニティセンター
・ダイナックスアリーナ(スポーツセンター)
・総合福祉センター
・おさつタウンセンター
・泉沢向陽台コミュニティセンター
※各会場、定員を設けておりますので事前の参加申し込みが必要です(TEL0123-23-0012)。会場への直接の申し込み・問い合わせはご遠慮ください。
すこやかボランティアの募集について
介護予防教室では、当日の会場準備・片付け、参加者の出席確認・会場案内などをご協力いただくボランティアを募集しています。教室実施中は参加者と一緒に運動を行うこともできますので、ご自身の健康維持や介護予防のために活動することができます。高齢者のボランティア活動に興味のある方であればどなたでも活動することができますので、登録等の詳細については介護予防センター(TEL0123-23-0012)にお問い合わせください。
ノルディックウォーキングポール貸出事業
運動習慣の定着を図ることを目的として推進しているノルディックウォーキングを、広く市民に普及啓発する取り組みの一つとして、ノルディックウォーキングポール(以下ポール)の貸出を行っています。
※ノルディックウォーキングとは…2本のポールを持って全身を使って歩行するフィンランド発祥のスポーツです。
■貸出要件■
40歳以上の千歳市民
※貸出を希望される場合は、事前に介護予防センター(TEL0123-23-0012)に連絡の上、窓口までお越しください。お体の状態等によってはポールの貸出をご遠慮いただく場合があります。
※貸出時・返却時に簡単な体力測定を実施します。
※40歳未満の方は千歳市保健福祉部健康づくり課(TEL0123-24-0768)にお問い合わせください。
■貸出期間■
1年間(更新可)
■費用■
無料
ポールの使い方や正しい歩き方を学ぶ講習会も開催しています。
詳しくは介護予防センター(TEL0123-23-0012)にお問い合わせください。
認知症予防サポート教室
介護予防センターと北海道千歳リハビリテーション大学、千歳市認知症地域支援推進員が共同で、認知症予防に効果的な健康に関する講話やトレーニングなど全7回の教室を行います。内容や日程等の詳細については、当ホームページでお知らせいたします。
■対象■
物忘れなど認知機能の低下が気になる65歳以上の千歳市民
※医療機関で認知症の診断を受けている方は対象となりません
■参加費■
無料

高齢ドライバーサポート事業
介護予防センターと北海道千歳リハビリテーション大学、千歳市認知症地域支援推進員が共同で、高齢ドライバーの方を対象に運転に必要な健康に関する講話やトレーニングを行う教室を4月~12月の期間月1回開催しています。日程等の詳細については、介護予防センター(TEL0123-23-0012)にお問い合わせください。
※運転免許更新時の高齢者講習ではありませんのでご注意ください。
■対象■
概ね65歳以上の千歳市民
■参加費■
無料
■会場■
総合福祉センター

介護予防サロン事業
介護予防サロンは、高齢者が住み慣れた地域でいつまでも暮らすことができること、元気な高齢者を増やすことを目的とした住民主体の通いの場です。町内会等で介護予防リーダーが中心となり「いきいき百歳体操」・「かみかみ百歳体操」・「ノルディックウォーキング」を行っています。
サロン開設に関わる相談を随時受け付けています。詳しくは介護予防センター(TEL0123-23-0012)にお問い合わせください。
介護予防サロンに関する書類は以下の通りです。
■新規申請に関する様式■
■事業廃止に関する様式■
介護予防リーダーの養成について
介護予防に関する一般的な知識や「いきいき百歳体操」・「かみかみ百歳体操」・「ノルディックウォーキング」を学ぶ講座を開催し、介護予防サロンでボランティア活動を行う人材を養成しています。
■対象■
概ね65歳以上の千歳市民
■受講料■
無料
介護予防センターのボランティア
高齢者がボランティア活動を通して自身の介護予防につなげるとともに、生きがいや役割を持って地域の支え合いに参加することを目的として、様々なボランティア活動の紹介や養成講座を開催をしています。
- 認知症サポーター
認知症に対する正しい知識と理解を持ち、地域で認知症の人やその家族を見守り、できる範囲で応援する「認知症サポーター」を養成します。養成講座修了者には千歳市認知症サポーターの証キーホルダーを配布しています。
■対象■
千歳市在住または千歳市内に通勤・通学している方
■受講料■
無料
世界アルツハイマーデーにちなんで毎年9月に養成講座を開講しています。
9月以外も昼間・夜間の講座を開講予定です。
日程等の詳細については、当ホームページでお知らせいたします。
厚生労働省 認知症サポーター
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000089508.html
介護予防動画
高齢者自身や家族が介護予防を知り、自宅でできる体操の動画を作成しています。
現在公開中の動画については、千歳市社会福祉協議会 公式YouTubeチャンネルをご確認ください。
■動画の例■
関係機関の方へ
地域における介護予防の取り組みを機能強化するために、「地域リハビリテーション活動支援事業」を実施しています。デイサービスやグループホームなどの高齢者施設、地域ケア会議、町内会や老人クラブなどの住民主体の通いの場等へ作業療法士が訪問して専門的な立場からアドバイスを行います。
※リハビリ職種の関与により、介護予防への取り組みに関する助言や提案するものであり、利用者様等に直接リハビリを提供するものではありません
■これまでの活動実績■
- 高齢者施設への支援
デイサービスやグループホームにて、利用者様の体力測定の支援、機能訓練、レクリエーションなど活動内容の提案
職員向けの腰痛予防や介護技術等に関する講習 - 地域包括支援センターや居宅介護支援事業所への支援
ご利用者様宅へ同行訪問し、手すりの設置などの環境調整や自主トレーニングに関する提案 など
詳細は下記資料をご参照ください。
利用を希望される際は、介護予防センター(TEL0123-23-0012)にお問い合わせください。
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お申込み・お問合せ
〒066-0042
千歳市東雲町1丁目11番地しあわせサポートセンター内
TEL 0123-23-0012 FAX 0123-23-0022 Mail yoboucenter@chitose-shakyo.or.jp
8:45~17:15まで(土日祝日、年末年始を除く)



