高齢者が住み慣れた地域において、いつまでも元気で自分らしい生活を送ることが出来るよう、地域包括支援センターや老人クラブ連合会等と連携を図っています。高齢者の運動機能や栄養状態の改善だけを目指すものではなく、社会参加を促すことにより生活の質の向上を図り生きがいのある生活の実現をめざし、事業への参加促進につとめています。
この事業は、千歳市から千歳市社会福祉協議会が委託を受け、実施しています。
これからの「集まり」のための虎の巻
介護予防動画
高齢者自身や家族が介護予防を知り、自宅などでの活動をお手伝いすることを目的に動画を作成し、公式YouTubeチャンネルで発信しています。
現在公開中のタイトルは以下のとおりです。
- おそとで百歳体操
- ラジオで百歳体操
しゃきしゃき百歳体操、いきいき百歳体操2種類、かみかみ百歳体操 - 脳トレ
指折り体操、エアー窓ふき、エアー縄跳び、足を使った脳トレ - 認知症ミニ動画
①「認知症ってどんな病気?」
②「認知症の種類はどれくらいある?」
③「認知症の方と接するポイント」
④「認知症の人への支援体制」 - 生活を活発に!!~生活不活発病を予防しよう!
- これからのサロン活動のための「虎の巻」
公開している動画は、千歳市民を対象に、DVDにして希望者に配布しております。
お気軽にお問合せください。
介護予防教室
介護予防教室の中で体操や運動を行うだけではなく、介護予防についての知識や方法を身につけることで、自宅や地域活動において、主体的に介護予防に関する活動を日常的に行えるようになる。また、高齢者が日常生活の中で気軽に参加でき、地域の人とのつながりを持てる場となることを目的に市内10会場で月1回ずつ実施しています。
各会場や日程はPDFを御覧ください。
介護予防教室 参加募集のお知らせ
介護予防教室では、下記の内容を複合プログラムとして実施します。
- いきいき百歳体操
- かみかみ百歳体操
- ノルディックウォーキング
- 口腔機能向上教室
- 栄養改善教室
- 脳活性化トレーニング
ノルディックウォーキング
ノルディックウォーキングとはフィンランドが発祥の2本のポールを持って歩行する全身を使うスポーツです。
クロスカントリースキー選手が 夏のトレーニングとして、北欧では通勤や通学など日常生活の一部として行われています。日本でも健康効果の高い運動として愛好者が増えてきています。
北海道は肥満者の割合が全国平均より高く 積雪、寒冷、滑りやすい等による冬期間の運動量の低下が問題となっていますので、最適なスポーツと言えます。
千歳市介護予防センターでは、千歳市第2次健康づくり計画(平成28年度~平成34年度)に掲げる「ノルディックウォーキングのまち構想」を実現するため、高齢者等の介護予防に寄与することを目的として、ノルディックウォーキング講習会とノルディックウォーキングポール(以下「ポール」という。)の貸出事業を行っています。
- ノルディックウォーキング講習会(40歳以上の方)
- ノルディックウォーキングポール貸出事業
ノルディックウォーキングポール貸出チラシ
貸出しは、千歳市介護予防センターにて行っています。貸出要件はPDFを御覧ください。
貸出し前と返却時に、握力測定と3M歩行速度の測定を行うことで、ノルディックウォーキングの効果について検証をしています。その方の習熟度に合わせて、使用方法について簡単な講習を行います。ご希望の方は、気軽にお声掛け下さい。なお、40歳未満の方は、千歳市保健福祉部健康づくり課(TEL 24-0768)へお問い合わせください。
※貸出しを希望される方は、事前に連絡をくださいますようお願いいたします。
①基礎コース
ノルディックウォーキング初心者の方も安心して参加いただける講習会を開催します。
天気が良い日は、屋外を1㎞~1.5㎞程度歩きます。
②体力アップコース
ノルディックウォーキングを通じて体力向上を目指す全8回の講習会を開催します。
天気が良い日は、屋外を2㎞~3㎞程度歩きます。
お申込み・お問合せ
電話 23-0012 / FAX 23-0022
受付時間 9:00~17:00(土日祝祭日、年末年始休み)
介護予防リーダーの養成
高齢者本人が機能回復を目的とした運動だけではなく、生きがいと役割をもって生活できる地域づくりと社会参加を通じた介護予防の推進のため、介護予防リーダーを養成する講座を開催しています。また、地域で活躍している介護予防リーダーの活動を支援することを目的に、フォローアップ講座を開催しています。
具体的な介護予防リーダーの活動内容の例
- 町内会館などで、いきいき百歳体操、かみかみ百歳体操、ノルディックウォーキング等の集まりを開催する。
- 参加者とのコミュニケーションや体調確認
- 千歳市介護予防センターが行う体力測定の手伝い
- 毎月の実績の報告
介護予防サロン事業
平成27年度から、町内会等がいきいき百歳体操やノルディックウォーキング等の介護予防活動を行う「介護予防サロン」が創出されました。高齢者が住み慣れた地域でいつまでも暮らすことができるよう、地域単位で住民主体による介護予防運動とサロン活動を支援し、元気な高齢者を増やすことを目的としています。
介護予防サロン実施団体一覧(令和3年6月1日現在)
- 青葉5丁目町内会
- あけぼの団地町内会
- 旭ヶ丘町内会
- 白樺町内会
- 住吉北町内会
- 住吉4丁目町内会
- 高台町内会
- 東郊町内会
- 富士町内会
- 北斗北町内会
- 若草町内会
- 新富北町内会
- 豊里町内会
- 文京町内会
- 新富中町内会
- 住吉5丁目町内会
- 富丘西町内会
- 北栄南町内会
- 北斗2丁目自治会
- 富丘3丁目南町内会
- 寿町内会
- 東雲町4・5丁目町内会
- 静和町内会
- 青葉2丁目町内会
- おさつ団地町内会
- 福住町内会
- 稲穂町内会
- 富丘4丁目東町内会
- 青葉6丁目町内会
- 桜木町内会
- 新富東町内会
- 新富西町内会
- 柏陽町内会
- 弥生町内会
- ひばりヶ丘町内会
- 里美町内会
- 末広東町内会
- 富丘1丁目南町内会
- 長都長寿会
- 富丘3丁目北町内会
- あずさ町内会
- 北栄東町内会
- 長都駅前町内会
- 北斗3丁目町内会
- 文京1丁目シニアクラブ悠悠会
- 大和1丁目町内会
- 大和3丁目町内会
- 朝日町西自治会
- みどり町2丁目和美会
- 末広中区町内会
千歳市介護予防センターが支援していること
- 体力測定
握力・歩行速度・バランス能力の評価を定期的に行い、体操の効果について参加者が実感できるように支援しています。 - 体操やノルディックウォーキングの指導
いきいき百歳体操、かみかみ百歳体操、ノルディックウォーキングについて、実施上の注意点やより効果的に行うための指導を行います。 - 介護予防リーダーへの支援
(例)体操やノルディックウォーキング以外の活動の提案や支援を行います。 - その他
介護の日講演会
介護についての理解と認識を深め、介護従事者、介護サービス利用者及びその家族等を支援するとともに、これらの人たちを取り巻く地域社会における支え合いや交流を促進する観点から、介護に関する啓発を重点的に実施する日として、「11月11日」を「介護の日」と定めています。
千歳市介護予防センターでは「介護の日」にちなみ、例年講演会を実施しています。
日程 | 題名 | 講師 |
---|---|---|
令和元年11月8日(金) | 音楽と健康について ~音楽療法の視点からウェルビーイングな生活について考える~ | 札幌大谷大学 芸術学部音楽学科 准教授 高田 由利子 氏 |
平成30年11月1日(木) | 落語とリハビリ介護予防! ~エアリハってなぁに?~ | 落語家・理学療法士 日向亭 葵 氏 |
平成29年11月17日(金) | 「学ぼう!やってみよう!認知症予防!」 | 北海道千歳リハビリテーション大学 准教授 佐々木 努 氏 |
平成28年11月17日(木) | 「介護する家族のこころ ~認知症の母をみとって~」 |
漫画家 岡野 雄一 先生 |
平成27年11月15日(日) | 「認知症の早期発見と予防」 | 公益社団法人 北海道勤労者医療協会勤医協中央病院 名誉院長 伊古田 俊夫 先生 |
平成26年11月8日(土) | 「認知症になっても安心して暮らせるまち ~そのままのあなたでいい~」 |
日本医科大学精神神経科 「高齢者こころ外来」診療担当医 上田 諭 先生 |
いきいき百歳体操交流会
市内で「いきいき百歳体操」を取り組んでいる介護予防サロンの参加者と介護予防リーダー、いきいき百歳体操に興味がある方が集まり交流することで、他サロンでの活動状況を知り今後のサロン運営に活かしたり、介護予防に対する意欲の向上を目的に年1回開催しています。
介護予防出前講座
市内に在住、通学、勤務している5名以上のグループならどなたでも申込みいただけます。講師料は無料です。
出前講座は下記からお選びいただけます。
- 腰・膝の痛みを予防するには?~ロコモにならない体づくり~
- 学びましょう!認知症~認知症予防と脳力を上げる習慣~
- きたえましょう!骨盤底筋~高齢者の尿失禁予防~
- 体験!「いきいき百歳体操」~97歳でも効果があります~
- 学びましょう!~介護予防について~
- 体験!シニア世代のためのノルディックウォーキング
- 認知症サポーター養成講座
地域リハビリテーション活動支援事業
詳細は下記資料を参照してください。
地域リハビリテーション活動支援事業のご案内
地域と繋がり地域を繋ぐ!千歳市における地域リハビリテーション活動支援事業を活かした取り組み
認知症サポーターの養成
養成講座の受講は無料で、認知症に関する基礎知識や認知症サポーターとしての対処方法などを学んでいただきます。修了者には認知症の人を支援する意思を示すものとして、オレンジ色のブレスレット(オレンジリング)を配布しています。
すこやかボランティアの募集と育成
総合的相談業務と地域包括支援センターとの連携
ギャラリー



お申込み・お問合せ
〒066-0042
千歳市東雲町1丁目11番地しあわせサポートセンター内
TEL 0123-23-0012 FAX 0123-23-0022
8:45~17:15まで(土日祝日、年末年始を除く)
