「福祉の授業支援ボランティア養成講座」(車いす体験)を開催しました

掲載日:2021.02.24

市内の小中学校・高等学校では、福祉・ボランティア体験学習を授業の内容とする「福祉の授業」が行われています。

福祉の授業支援ボランティア養成講座では、福祉の授業を支援するボランティアの育成を図り、福祉教育のより一層の進展と普及を図ることを目的に開催しています。

 

令和2年度は「車いす体験」の「福祉の授業支援ボランティア養成講座」を開催しました。

講座は、第1講座、第2講座の全2回で、第1講座は、千歳市総合福祉センター402号室で行いました。

講師は北海道千歳リハビリテーション大学の佐々木努氏です。

事務局からの「福祉の授業の実施状況について」の説明、講師からは「福祉の授業を通して子どもに伝えたいこと」や、「車いすの基礎と介助方法について」の話がありました。


演習では、実際に車いすを操作し、学校で実施している「車いす体験」の流れを体験しました。


介助の体験をしている様子です。


片麻痺で車いすを操作する体験をしている様子です。片手で車いすを操作する難しさを体験します。写真は、左半身麻痺の設定で、車いすを操作しています。


 

第2講座は、千歳市立千歳第二小学校で実施しました。3年生の「車いす体験」で、児童のサポートにあたりました。


 


 


参加した方からは、「実際に子どもと触れ合うことができて楽しかった」、「非常に有意義な時間でした」という感想をたくさんいただきました🎵

 

今年度の「福祉の授業支援講師養成講座」の修了者は13名でした。

次年度以降、福祉の授業支援ボランティアとしての活躍を期待しております!

 

後日、感想文もいただきました☺🌟