【千歳地域SOSネットワーク研修会】認知症の方への接し方を学びました✍

掲載日:2025.07.22

令和7年7月11日(金)、千歳地域SOSネットワーク研修会で「認知症サポーター養成講座」を開催しました。

これは認知症についての正しい理解と、認知症の方への接し方を学ぶ機会として企画したもので、町内会、民生委員児童委員、福祉・医療・介護関係の関係者等約70名の方にご参加いただきました。

 

講座では、認知症の基礎知識や症状の特徴、地域でできる支援の方法などについて、講師の作田氏・富永氏(認知症キャラバン・メイト)より分かりやすく解説いただきました。

参加者の皆さまからは、「認知症の方への声かけの仕方が分かった」、「身近な問題として考えるきっかけになった」などの感想が寄せられました。

 

さらに今回は、認知症の人と共にあゆむ会(はまなすの会)で活動されている田中さんへのインタビューを行いました。

ご自身の体験や、認知症の方との関わり方について、温かく率直なお話を伺うことができ、参加者の皆さまからは「実際の声を聞けて心に響いた」「地域の支え合いの大切さを学ぶことができた」といった感想が寄せられました。

 

受講者には、認知症サポーターの証である「キーホルダー」が渡され、身につけることで周囲にも認知症の人や家族の「応援者」であることを示すことができます。

※認知症サポーターとは、なにか特別なことをする人ではなく、認知症の人や家族を温かい目で見守る「応援者」です

 

認知症の人が困っている様子が見えたら「なにかお手伝いすることはありますか」と一声かけてみるところから始めてみましょう😊

 

千歳地域SOSネットワーク事業は、赤い羽根共同募金の助成により実施しています。