【福祉の授業】北陽小学校で「認知症サポーター養成講座・点字体験・手話体験」を行いました

掲載日:2021.12.03

11月19日(金)北陽小学校で福祉の授業を行いました

認知症サポーター養成講座、「点字体験」、「手話体験」の3つの体験の中から

選択していただき、4年生256名が体験を行いました!

 

【認知症サポーター養成講座】

講師は認知症キャラバンメイトの作田さんと吉田さんです。

 

認知症サポーターとは、

認知症に関する正しい知識と理解をもち、地域や職域で、認知症の人や家族に対してできる範囲で

手助けをする人のことです。

認知症とはどのようなものなのか、認知症の方々が住み慣れた地域で安心して暮らしていけるように、

認知症の人やその家族の気持ちを理解し、適切にかかわるにはどうしたら良いかについて、学びました。


 

なかでも、スマートフォンやゲームなどのデジタル機器の長時間の使用により記憶力、思考力などの認知機能が

低下してしまうというデジタル認知症の話は、デジタル機器が生活に欠かせない世代の子どもたちにはとても身近な問題に感じたようです。


受講された方には認知症サポーターの証であるオレンジリングをお渡ししました☺

 

 

【点字体験】

講師は千歳視覚障害者福祉協会の目黒達也さんです。

支援ボランティア、千歳点訳赤十字奉仕団の皆様にもご支援いただきました!

 

点字体験では、

点字の歴史、身近にある点字、点字の読み書きについて学びました。


点字の「書き」についての授業では、点字器を使用して自分の名前を書く体験をしました。

「点字難しいけど楽しい~!」という声があがっていました😊


 

【手話体験】

講師は、千歳聴力障害者協会の南徹志さんです。

 

「朝はどうやって起きているのか」「お客さんが訪ねてきたらどうするか」など、

聴覚に障がいのある方の日常生活についてお話がありました。


「おはようございます」や「こんにちは」などの挨拶の手話表現について学びました。

他にも「バス🚌」や「飛行機✈」、「トラック🚚」などの乗り物の手話や、

「テニス🎾」や「卓球🏓」、「バドミントン🏸」などのスポーツの手話表現について学びました✨


最後に指文字(五十音を手話で表現したもの)について学び、手話で自己紹介をする練習をしました🎵

 

【問い合わせ先】

千歳市ボランティアセンター

千歳市東雲町1丁目11番地 千歳市社会福祉協議会2階

TEL:0123-27-2525 / FAX:0123-27-2528