【福祉の授業】北進小中学校で高齢者疑似体験と手話体験が実施されました

掲載日:2019.10.30

9月11日(水)に、北進中学校で「高齢者疑似体験」が行われました。

「高齢者疑似体験」の講師は、千歳 認知症の人を支える家族の会(はまなすの会)青柳薫会長さんら会員の皆さんが担当しました。


《高齢者疑似体験を通して、お年寄りの気持ちを理解することを伝える青柳会長さん》

膝関節が不自由になる体験では、膝に装具をつけ曲がりづらい状態で、階段を上り下りを体験。
様々な疑似体験を通して、高齢者の心と体を理解するキッカケとなったようです。


《膝に装具をつけ、階段を上る体験の様子》

10月21日(月)は、北進小中学校の全児童生徒を対象に「手話体験」が行われました。
講師は、千歳聴力障害者協会の中田嘉男さんが担当しました。
手話体験では、「こんにちは」や「ありがとう」などのあいさつを表す手話や、「ライオン」や「うさぎ」などをジェスチャーで表現するとどうなるか考えながら、手話を体験しました。
最後に、児童生徒の皆さんから、手話を交えた歌「Believe(ビリーブ)」が披露され、講師の中田さんに感謝の気持ちを伝えてくださいました。とても素敵な、感動的な場面に遭遇しました。


《動物を手話で表現する講師の中田さん》