6月15日(金)信濃2丁目町内会さんのふれあい交流会にお邪魔してきました。
本日の交流会の内容は新しくなった救急カードの活用法について、千歳市社協の地域福祉課職員と千歳市民病院地域医療連携課の職員さんが説明を行っていました。
参加者は54名。女性が少し多いくらい。
はじめに、井上会長さんからのご挨拶。最近町内で救急搬送が必要となった事象が紹介され、「自助・公助・そして近所‼」ご近所の力とつながりが大切とのお話がありました。
  

[挨拶をする町内会長の井上さん(写真中央)]
実際にご近所で起こった話なので、皆さん一層真剣にお話に聞き入っていました。
井手福祉部長さんの紹介を受け、救急カードの活用法や必要性について、社協地域福祉係の舩尾係長、つづいて千歳市民病院地域医療連携課の重永課長さんの順で説明がありました。
 

[福祉部長の井手さん(写真中央)]
市民病院の重永課長さんからは、救急要請があってから病院に搬入されるまでの流れが寸劇仕立てで説明されました。
急いで処置をしなければならないのに、情報がないと処置の判断が遅くなり治療に多くの困難が起こることをわかりやすく教えてくださっていました。
 
説明の後は、参加者の方から『自分の分と同居の家族の分がほしい』『娘の家の分もほしい』『追加で救急カードがほしい』などと言ってきてくださる方があり、今まで以上に『救急カード』でいざというときに備える‼といった意識の高まりを感じました。
救急カードについての説明の後は、皆さんで楽しくお昼、お茶会と続くそうす。


会話の中でもいざというときの備えについてお話が弾んだのではないでしょうか?
信濃2丁目町内会の皆さまの貴重お時間をいただき生活支援コーディネーター@レポートの紹介もさせていただきました。
ありがとうございました。
最後に( ^ω^)・・・
【救急カードとは】救急カードは、本人の医療情報などをあらかじめ記入して備えておくことで、緊急時の救急救命に役立てることができるほか、救急カードの配付を通して町内会の新規会員の呼びかけや高齢者等への声かけ・見守り活動に活用いただいています。
現在、救急カード事業に取り組んでいる町内会は130町内会!(町内会の普及率88%)
救急現場での活用件数は129件!(平成24年度~平成29年度)
救急救命と地域の見守り・支え合いの促進を目的に全町内会での普及を目指して取り組んでいます。
社協では現在、各町内会さんに改訂版救急カードをお渡ししている最中です。
 
また救急カードは情報の更新も必要です。不足などありましたら、お気軽にお問い合わせください。
 
掲載内容と、【改訂版救急カード】に関するお問い合わせは
西区生活支援コーディネータ池本(地域福祉課地域福祉係0123-27-2525)まで