11月20日(木)、「手打蕎麦の日」を運営されている自由ヶ丘蕎麦愛好会にお邪魔しました。

この活動は、めいぷるサロン「しろっぷ」さんの厨房をお借りし、毎月第3木曜日に開催されています。

地域の絆を深める交流の場として、「打ち立て・茹でたて」の蕎麦を、香りや食感とともに味わうことを目的としています。

【愛好会のご紹介】

蕎麦愛好会は、平成25年に蕎麦好きの有志が集まり、「自分たちの手で蕎麦を打とう」と始まった団体です。現在21名の会員で活動されており、そのコンセプトは以下の通りです。

  • 技術の向上
  • 地域住民とのコミュニケーションづくり
  • 趣味を生かしたボランティアの会
  • 『めいぷる共同作業所』の応援(余剰金を還元)
  • どなたでも気軽に入退会できる

【新そば『マシュウ』の提供と当日の様子】

この日の新そばには、風味豊かな『マシュウ』が使われました。

  

 当日は、朝早くから15名のスタッフが、会場準備や蕎麦打ちに大忙しです。

  

  

蕎麦打ちは、何度もこねたり伸ばしたりと重労働ですが、皆さん丁寧に作業を続け、新そばを擦り込む手にも力が入っていました。

  

 一食、一食丁寧に作られる蕎麦

一食500円、限定50食が用意され、開店の11時30分前には新そばを目当てとしたお客さんが集まり始めました。

フロア担当の女性が温かい蕎麦か冷たい蕎麦かを丁寧に聞き取り、一食一食が心を込めて作られていきます。



当日は気温が低かったこともあり、来場者の大半は温かい蕎麦を注文。

オープンからわずか10分足らずで席が満席になるほどの盛況ぶりでした。

 

 

【地域に愛される社交場として】

お客さんに感想をお聞きすると、

「コシがあり、のど越し・香りのいい、とても美味しい蕎麦です。」

と大満足の様子でした。

この近郊にはお蕎麦屋さんが少ないこともあり、地域の方々は月に一度の「蕎麦の日」を心待ちにされています。

また、「元気だったかい」といった会話が聞かれるように、ここは地域の方々が集える大切な「社交場」としても使われ、地域に温かい絆を生み出していました。

 

生活支援コーディネーターは、高齢者が“地域”で“安心”して“自分らしく”暮らせる地域づくりを応援します。

地域住民の活動を応援したり、住民と関係機関と一緒に地域づくりを推進する「つなぐ専門職」です。

皆さんの思う地域の良いところ、気になることを教えてください。

地域で行われる行事等に生活支援コーディネーターがお伺いします。

また、地域とのつながりや見守り、支え合いの活動など地域づくりに関するさまざまな相談を受け付けています。

お気軽にご相談ください

 

掲載内容についての問い合わせは生活支援コーディネーター

(地域福祉課地域福祉係0123-27-2525)まで。