平成30年10月24日(水)、第3回つながる東区の輪にお邪魔しました。

今回は、「障がいのある方が利用する事業所種別」についての勉強会。
東区地域包括支援センターの橋爪センター長の挨拶のあと勉強会が始まりました。                                                             民生委員児童委員、医療機関、福祉関係の事業所さんら、約40名の参加。

   

 


 千歳いずみ学園の開発さんからは、障がい福祉サービスを利用するための流れについて説明がありました。 

〖就労継続支援事業のことをご存知でしょうか?〗                                                                              通常の事業所に雇用されることが困難な障がい者に就労の機会を提供するとともに、生産活動その他の活動の機会の提供を通じて、その知識及び能力の向上のために必要な訓練を行う事業の事を言います。雇用契約を結び利用する「A型」と、雇用契約を結ばないで利用する「B型」の2種類があります。                                                 

《(写真)千歳いずみ学園の開発さん》 


つづいて、千歳いずみ学園さんから事業所の説明がありました。 

障がい者支援施設いずみのほか、いずみワークセンター、地域総合支援センターいずみの杜・春日などいくつかの事業所があります。                                          今回は、障がい者支援施設いずみといずみワークセンターの紹介。

                                                                                                                                                 いずみ学園 新川健太さんからの説明
障がい者支援施設 いずみ                                                                                           介護の支援が必要な利用者さんに個別のプログラムに応じた支援によりいきいきとした生活の場を提供しています。                                                 椎茸育成販売など屋外の作業や、室内加工(ハンガーリサイクル)などを通し、基礎的な作業能力や持続力を身につけることが目的。


いずみワークセンター 今野理史さんからの説明
いずみワークセンター                                                                             
             就労継続支援B型では菓子やパン、ジャムの製造・販売のほかふとんの丸洗いを行っており働くことの大変さと楽しさを実感してもらい、地域生活に必要なスキル習得を目指しています。

利用に当たっては、まず市役所の保健福祉部の障がい者支援課にまず相談下さい。        


 つづいて、就労継続支援A型の事業所を行っている千葉さん。                                                                                      事業所名はウィンドバレーレンタルキャンピングカーの車内清掃、レンタルアウトドア用品の清掃、パソコンを使った事務入力作業全般の仕事をされているそうです。また、買物代行、掃除なども行っていますので、まずはご相談下さいとのことです。

《(写真)就労継続支援A型事業所の千葉さん》 

最後は質疑応答の時間では就労継続支援事業所での収入面などについて意見交換が行われました。
今回は短い時間の中で”事業所種別”についの勉強会でしたが、アンケート結果からもう少し時間をかけて説明をしてほしいという意見がありました。


  


《活発な意見交換と発表♪》

 次回は来年1月に開催する予定です。


掲載内容についてのお問合わせは
東区担当生活支援コーディネーター孫崎(地域福祉課地域福祉係0123-27-2525)まで