9月18日(水)、日の出東町内会の婦人部を訪問しました。

日の出東町内会の婦人部では、胆振東部地震の被災者を支援しようと、毛糸で編んだ靴下140足とベスト10着を厚真町社会福祉協議会に届ける活動を行っています。これから迎える秋から冬に使ってもらおうと、今年4月から活動を始めました。

活動のきっかけについて、婦人部長の鶴田繁美さんにお話を伺いました。                         「妹夫婦が阪神淡路大震災の被害を受け、その際には全国からたくさんの支援をいただきました。その当時のことを思い出して、自分でも何かできないかと思い立ち、町内会婦人部の皆さんに相談、今回の活動につながりました」
 
今年の新年明けに《何ができるか》皆さんで話合い。婦人部長の鶴田さんは以前編み物教室をしていたこともあり、また婦人部に編み物の得意な貝森さんがいたことから、手編みの靴下とベストを作ることに決めたそうです。

  

《婦人部長の鶴田繁美さん》      《編み方のアドバイスは貝森信子さんが担当》 
 
      《手編みの靴下》                  《手編みのベスト》

婦人部の14~15名の方が4月ぐらいから編み始め、約5ケ月余りかけて今回完成しました。婦人部の皆さんの中には編み物が得意な方ばかりではなく、今回初めて編み物をする方も。貝森さんに教えていただきながら、心をこめて編んだそうです。

町内会館で集まったり、各自自宅で編んだり、時間をかけて皆さんで力を合わせて・・。

完成した靴下やベストはカラフルで暖かい色合いに仕上がりました。 

《靴下やベストを編んだ、婦人部の皆さん》

「まだまだ仮設住宅にお住いの方も大勢おります。これから寒くなるので手編みの靴下とベストで温かくなってくれればうれしい」と、話して下さいました。

靴下とベストは近日中に鶴田婦人部長が直接厚真町に届ける予定です。(この記事がアップした時にはお届けが完了しているかと思います)

日の出東町内会の婦人部の皆さま、本日は有難うございました。

掲載内容についての問合わせは生活支援コーディネーター孫崎(地域福祉課地域福祉係0123-27-2525)まで