2月28日(木)13:00~14:00に北星病院で行われた健康教室におじゃまをしました。
今回のテーマは『転倒予防リーダー支援講座』 
  
北星病院の理学療法士 小川さんの挨拶のあと、教室が始まりました。                                                        

まず健康寿命についてのお話。
健康寿命とは、人が心身ともに健康で自立して活動し生活できる期間のこと。ですから平均寿命から健康寿命を引いた期間は、人の手を借りなければ生活できない期間《介護の必用な期間》となります。では少しでも健康寿命を延ばすためには・・・、
①定期的な運動  ②栄養の摂れた食事 ③他者交流                                  ④タバコ・酒生活習慣 ⑤睡眠
などが大切ということです。


また、健康寿命を延ばすには転倒しないこと、転倒予防が大切です。では高齢になるとなぜ転倒しやすくなるのか。
① 筋力 ② 歩行能力 ③ 柔軟性 ④ バランス機能                                                が低下するからだそうです。

ここでロコモティブシンドロームについてのお話。最近時々耳にするロコモティブシンドロームってなに?

ロコモティシンドロームとは骨、関節、筋肉などの運動器の働きが衰えてくると、暮らしの中の自立度が低下し介護が必要になったり寝たきりになる可能性になる状態のこと。つまり要介護になる少し手前の状態のこと。
ここで足に関する簡易的ロコモティブシンドロームのチェック方法。
 
高さ40cm程度の台か椅子などに座り片足で立ち上がれるかどうか。立ち上がれなければ足に関してはロコモティブシンドロームの予備軍だそうです。
家庭で簡単に出来る予防体操の紹介がありました。
 
壁に背中をつけて足を壁から20cm前後離し、つま先を45度ほど開き腰を下げていきます。写真のように。10回3セット行うととても効果的だそうです。早速、参加された方も試してみました。
 

これが結構きついそうです。でもロコモティブシンドロームにならないためにはがんばらなくてはいけません。


北星病院のスタッフの皆様、本日は有難うございました。次回の健康教室は
3月28日(木)13:00~14:00 北星病院通所リハビリセンター2F
無料 どなたでも参加可能 参加申込電話 0123-24-1121

※北星病院の健康教室は毎月最終週の木曜日の13:00から行っています。 

                                                                              掲載内容についての問合わせは東区担当生活支援コーディネーター孫崎(地域福祉課地域福祉係0123-27-2525)まで