新型コロナウイルスの流行で外出自粛のため家で過ごす【コロナごもり】期間が続いています。

コロナごもり期間に取り組んだ作品の展示会【ちとせdeコレクション】に作品を出品してくださる三浦さん(80代女性)のお宅にお邪魔してきました。

洋裁が趣味の三浦さんは【ちとせdeコレクション】に「外出自粛期間中に取り組んできた作品を発表できるのはうれしい」と、さらに意欲をもって趣味に向き合い、充実した時間を過ごしていらっしいました。

三浦さんのお宅にお邪魔してまず目につくのは、シックなロングシャツです。

縫製も丁寧で心と時間がかかっている感じ!三浦さんの作品には必ず一工夫があってこのシャツも袖口にひと手間のおしゃれが加えてあり、手作りならではのオンリーワンですね!

他にも洋裁歴の長い三浦さんのリビングのあちらこちらに作品が見られ、ミニギャラリーといった雰囲気があります。

三浦さんは新聞広告などに掲載されている製品をみて、サイズやデザインを参考に自分なりのアイデアを取り入れながら作品の構想を練り作品を作るそうです。自分のイメージした作品が少しづつ形になっていくワクワク感が楽しそうですね!

 


 

7月に予定されている【ちとせでdeコレクション】には大島紬の着物をリメイクしたカバン、廃材を使ったスツール、タオルで作った手拭きや湯上りに気持ちよさそうなルームウェア等を出品する予定だそうです。

 

作業途中の作品や、これから作業に取り掛かる材料の状態のものを見せていただき作り方なども簡単に教えていただきました。

 

今回作品展に出品する目的ができて、「今までの趣味の取り組みがさらに楽しく感じています。外出自粛で時間の余裕もできたので勉強しながら作業に取り組んでいます」とお話してくださいました。

洋裁のほかに家庭菜園や料理など、おうち時間を大変エンジョイしながらお過ごしの様子をうかがって、コロナ禍の中でも自分が気持ちの良いように過ごすことの大切さを改めて実感させていただきました。

 

7月に開催予定の【ちとせdeコレクション】で作品と三浦さんにまたお会いできるのがとても楽しみです。

 

自宅で手作業や趣味に取り組んでいる皆様も、出来上がった作品を【ちとせdeコレクション】に出品してみませんか?

コロナでの外出自粛期間中に始めた趣味の作品、この期間ならではの手作り布マスクなどなど作品の種類は問いません!

外出自粛期間をコロナに負けず、無意味にならないように過ごしたことを発表する会です。

たくさんのみなさんの参加をお持ちしています。

 

掲載記事に関わるお問合せは

生活支援コーディネーター池本(地域福祉課地域福祉係0123-27-2525)まで」