5月11日(土)、カレーの輪にお邪魔してきました。

カレーの輪は自由ヶ丘町内にお住いの方を対象に2か月に1回開催。

11:30~自由ヶ丘の町内会館で行われています。

 

朝9時過ぎに会館にお邪魔した時には、もうカレーの輪スタッフの皆さんが忙しく準備中!

自由ヶ丘町内の方を対象に、1食200円(幼児は無料。小学生100円)で提供しています。

毎回100名近い参加者があるため、150食のカレーを準備するそうです。

 

カレーの輪が発足したのは2年前。町内会の青年部で活動していた伊藤さんを中心に

仲間たちが集り、カレーを食べて地域の交流の場を作ろうとはじまったそうです。現在のスタッフは15名程。

 

カレーの輪は、0才から90代までが集い、食事をともに楽しみ、おしゃべりを楽しむ。
会話と笑顔に満ちあふれた地域に喜ばれる「食堂」です。


『集うことが目的で、カレーを食べることを通じて“交流”が生まれます』と話されるカレーの輪の伊藤会長さん(写真上)は、カレーの力で世代間交流して地域の活性化を行っています('◇')ゞ

 

この日の参加者は90名ほど。受付の方はいつもより参加者は少なめと話します。


『一人暮らしのお年寄りなどは、カレー料理は1回につくる量も多くなってしまいがちで、なかなか普段作らない料理です。ですから、楽しみにして下さる方がたくさんいます。夕食にも食したいと容器を持参して1食分多く購入していかれる方もいます』とスタッフさん。

 

 
衛生のためキャップとマスクで正体不明?!のカレー(華麗)三姉妹。カレー大盛も大歓迎!ですよ(*‘∀‘)

 

会場は12:00を過ぎると続々と人が集りはじめます。

 
前回参加した子の口コミで友だち数人と参加していた小学生のグループがいました。
今回が2回目の参加という小学生(写上)にお話を聞きました。
『カレーはとてもおいしいです!地域の方が用意してくれているカレーと場所なので、とても暖かさも感じます。』と素敵なコメントをいただきました。カレーの隠し味はスタッフさんの愛なんですね!

 

こちらのご一家は、『カレーの輪に参加することで地域の皆さんと交流したいし、成長とともに活動範囲が広がっていく子どもの顔を見知っていだだける良い機会でもあると思い参加しました。』とのこと、スタッフさんの思いがしっかり伝わっていますね。

 

上写真は、ウォーキング活動後にカレーの輪で昼食を取っている自由ヶ丘桜寿会(老人クラブ)の皆さん。軽い運動の後のカレーはまた格別ですね!

 

皆さんが楽しく食事をしている間もお皿を洗ったり、火加減を見たりスタッフさんは忙しそう。

 

 
洗剤も環境に優しい粉石けんを用いたり、節約の再利用など工夫がたくさんありました。

 



帰り際はみなさんが『おいしかったよ!ありがとう!ごちそうさま!』と笑顔で声をかけていました。

 

 

カレーの輪は2カ月に1回。自由ヶ丘町会館で11:30~13:00の間、

自由ヶ丘町内の方を対象におこなわれています。

 

次回開催については町内回覧板で告知されます。

 

掲載記事に係るお問い合わせは西区生活支援コーデネーター池本(地域福祉課地域福祉係0123-27-2525)まで