7月30日(月)

文京町内会交流サロンにお邪魔してきました!

【交流サロンの様子】

文京町内会交流サロンは、文京町内会福祉部のみなさんで企画・開催されており、
今年度はこの日が1回目なんだそう。
お邪魔した時間には、すでに13名の方がお集まりでした。

【向陽台ファミリークリニック 中島 徹 院長】

この日は向陽台ファミリークリニック中島 徹 院長がいらしていました。
『病院に「行かない」工夫、「うまく利用する」工夫』とのテーマで、
知っているようで意外と知らない”予防医療”についてお話をしてくださいました。

中島先生の専門は『家庭医療』
「健康な時の予防から、治らない病気になってしまった時も最期まで」相談にのっていただけるそうです。
地域の身近なお医者さんとして、体のことを気軽に相談してください、とお話されていました。

今の時期怖い『脱水』についてや、
『健康診断』についてなど、身近な話題について詳しくお話しして下さいました。
みなさんは『健診』と『検診』の違い、わかりますか???

【もちろん『予防』についても詳しく解説してくださいました】

中島先生のお話の中で、

「定期的な運動習慣を持つことは、健康に良い!」

とのお話がありました。
週に1回や隔週で、など無理のない範囲で行うことが大切ですが、介護予防サロンなどに出かけて運動をすることは、体にも心にもとても良い影響があるようです♪

膝や腰が痛い方は「ノルディックウォーキング」で負担を軽減して歩くこともおすすめですともお話されていました✨

身近な医療のお話に皆さん興味津々です】

質疑応答の際には、向陽台ファミリークリニックでも行われている『訪問診療』について質問がありました。
地域の中では、だんだん病院に行くのも辛くなってきた、という声もたびたび聞かれます。
病院に行くのが困難になった際に、かかりつけの先生が往診に来てくれる、というのはとても心強いですね!
※訪問診療の利用に該当しない場合もありますので、一度病院にご相談ください。

 

文京町内会福祉部長 三浦繁子さんにお話を伺いました!

Q.今回の中島先生の講話は三浦さんが企画したと伺いましたが、どのような経緯で開催したのですか?

A.もともと病院の方から医療のお話をしてもらえたらいいな、という思いがありました。
向町連の懇談会で中島先生と何度かお話をする機会があり、つながりができたことが、今回の開催につながりました。
向陽台地区は向町連地域包括支援センターが身近にあり、地域同士がつながりやすくなっていると思います。

Q.文京は比較的若い地域ですが、活動の中で意識されることはありますか?

A.今は高齢化率が低くお元気な方が多いですが、住民の方の年齢構成を考えると安心はできません。
文京は今お仕事をされている現役世代や定年を迎えられてすぐの方が多く、子供が少ない傾向があります。
5年後10年後のことを考え、今から高齢化にむけた準備を始めていかなくてはなりません。

Q.交流サロンの今後の予定を教えてください

A.8月18日(土)に交流カフェを開催します。
地域の方から、「集まりたいけど集まる場所がない」とのお話を聞き、サロンを集まる場所として活用してもらえればと思っています。
年齢の高い方だけでなく、子育て世代や子どもさんも参加できます。

『文京町内会 交流カフェ』
8月18日(土)
13:00~16:00
文京町内会館 大ホール
カフェメニューとしてお茶・コーヒー・ジュースを無料で楽しめるほか、
クッキーとカップケーキのデコレーションを体験することもできます♪
お子さんは、パズルや輪投げなどのゲームもあります!
文京町内会員の方ならどなたでも参加できるそうなので、みなさん足を運んでみては??

 

※ちなみに・・・
『健診』は健康診断の略。全体的な健康状態をチェックし、病気になっている箇所がないかを調べるもの
『検診』は、がん検診などのように、特定の疾患について調べるもの
という違いがあるそうです。ご存知でしたか???

 

掲載内容についてのお問い合わせは
生活支援コーディネーター  浪花(0123-27-2525地域福祉課地域福祉係)まで

サロンや地域活動の情報もお待ちしております♪